人はスピリットの拠り所をどこに置くのか、様々な先住民文化やシャーマニズムの宇宙生命観に興味を持ち、86年よりテレビ番組のディレクターとして数々のドキュメンタリーや情報番組を手がける。91年のちの夫となる龍村仁と出会い、以降テレビ番組、映画を共に製作。03年映画プロデュース修士修得。スーザン・オズボーンボイスセミナー、チベット砂曼荼羅展などのイベントやCD、ワークショップ等のプロデュースも手がける。さらに心の理について探求、自らのトラウマ克服を目的に心理学を独学で習得。2023年非暴力コミュニケーションの認定トレーナーとなる。現在はNVC講座や修復的対話トーキングサークル、月待ち講を主宰。また、植物や小さないのちとつながる暮らしを求めて、信州の里山にリトリートスペース「るりこう庵」を構え、大地につながって生きる暮らしを実践。子育てや家族、また自然から学んだ視点を人類文明の新たなる進化に向け、柔らかなメッセージに変えて送り届けている。一男一女の母。愛称はるりら。
共著:「地球の祈り」(角川学芸出版) 国際平和映像祭審査員 民間教育協会連盟評議員を務めた。